水星探査機「みお」が謎の多い惑星・水星へ向けて出発

 

水星探査機「みお」のイメージ図

2018/10/25、水星探査機「みお」が打ち上げになりましたね。
その名の通り、水星探査機「みお」は太陽系の第1惑星である水星を探査するために開発され、打ち上げられました。宇宙航空研究開発機構 (JAXA) と欧州宇宙機関 (ESA) の共同プロジェクトで、「ベピ・コロンボ」と名付けられた探査計画です。

金星探査や火星探査と比べて、水星というのは、あまり探査されたことがなく、未だに謎が多く残されています。なんといっても、人類が水星を探査したのはこれまで2回しありません。

<2018年現在の水星の主な謎>
・水星の公転は地球の88日なのに、自転は58日である。要するに、水星が太陽の周りを1周する間に、1.5回しか自転しない。
・星の密度がかなり高い(小さいクセに重たい)
・星の大きさから想定されるより遥かに大きな磁場を持っている
・などなど

というわけです。
特に磁場については、かなり不可解らしく、今回の探査での究明が期待されています。

当初、この計画は、

①水星磁気圏探査機
②水星表面探査機
③水星着陸機

の3機を飛ばす予定でしたが、③の着陸機は早い段階で中止になりました。今回の打ち上げでは①と②を合体した状態で打ち上げられ、水星到達後に分離するそうです。

2018年10月20日に打ち上げられて、水星到着は7年後の2025年。
到着後は水星周回軌道に入り、約1年間の観測を行うそうです。

楽しみですね!!


マリナー1号から見た水星

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